〜「迷子の犬を家に帰そう」プロジェクトの歩み〜

2009年からスタートした「迷子の犬を家に帰そう」プロジェクトでは、
犬の迷子防止と返還率の向上を目的に、鑑札・注射済票・迷子札の普及啓発活動を継続的に実施してきました。

各地の自治体、動物愛護団体、行政関係者、そして市民の皆さまの協力により、
毎年さまざまな場面で「安心だワン!ホルダー・セット」の配布と啓発を行ってきました。

活動の歩みと配布実績

  • 初年度(2009年)には全国17自治体でホルダー配布を実施
  • その後も毎年、多くの市区町村・保健所・集合注射会場などで配布
  • 年間最大で約4万〜7万セットを配布した年度もあり
  • 鑑札・注射済票の装着率向上と、迷子犬の収容数減少の報告も多数あり

ホルダー配布にご協力いただいた自治体(一部抜粋)

都道府県自治体・担当課名
茨城県牛久市役所 環境政策課
宮崎県都城市役所 環境政策課
静岡県沼津市 環境政策課
岡山県岡崎市 動物総合センター
大分県臼杵市役所 環境衛生課
和歌山県日高狂犬病予防管理会(御坊市)
長崎県佐々町役場 保険環境課
愛知県豊山町役場 建設課 環境・安全係
福井県若狭町役場 環境安全課
熊本県熊本県動物愛護推進協議会
岩手県盛岡市保健所 生活衛生課
福岡県福岡県獣医師会
新潟県上越動物保護管理センター
滋賀県大津市動物愛護センター
島根県島根県 健康福祉部
沖縄県沖縄県動物愛護管理センター
広島県神石高原町役場 環境衛生課
大阪府茨木市役所 市民生活課
兵庫県たつの市 市民生活部 環境課
山口県下関市動物愛護管理センター

※ 上記は一部抜粋です。他にも多数の自治体・団体の皆さまにご協力いただいています。


活動の効果

  • 「鑑札をつけていれば、すぐに返還できた」というケースが全国で報告
  • 飼い主の意識向上にもつながり、登録率・装着率が上昇
  • 地域ぐるみの動物愛護意識の醸成に貢献

今後に向けて

引き続き、全国の自治体や関係機関と連携しながら、
迷子犬ゼロを目指して活動を続けてまいります。

ホルダーや啓発物の配布をご希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。